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新芽

事務所Café
03 /08 2017
新芽

何年か前、まだ子ケロが通学していた頃。
(ヤルヤル詐欺)
これは妻ケロが私に貼りつけたレッテルだ。

チームプレイの概念が存在しない、ごくつぶし
の初老男性を雇用している頃、まだ未来のあ
る同僚と私の家族たちの将来を不安視し、何
か新しいことを始めねばと躍起になっていた。

学童に通わない子供達が学校帰りに気軽に立
ち寄り、お父さんやお母さんが仕事から帰るま
でのあいだに、ワンコインで腹いっぱいの飯が
食えるような、今で言う(子供食堂)のような
コンセプトを思いつき、初老男性に話してみた。

当時の現行職種とはまるっきり異なるカテゴリー
の職種に対し、子供のいない初老男性に理解
を募るのは到底無理なことであったのだが。

初老男性からすれば、その後の余生を借金す
ることなく、のほほんと普通にごまかしながら、
ただやり過ごせれば良かっただけの職場。

本人の資質の問題もあるのだが、子を思う親
心が理解できないうえ、血のつながらない他人
の子供達の笑顔に興味などあるはずもない。

この初老男性は体力的な問題の他、現行職種
に対する能力的な部分と怠惰な性格が災いし、
現場では使いものにならなかったので、しゃべ
ることくらいは出来るだろうと、仕事の受注窓口
役をあてがっていた。
(今考えればこれが大失敗のもとだった)

そこで、その初老男性なりに抗戦する事態に
発展することとなる。

それまで、私と同僚が築いていた業務発注の
ルートは約4割、あとの6割が初老男性の
ルートによる業務だった。

窓口業務を一括し掌握しているが故、自分の
ルートの受注配分の割合を広げだし、遠方や
キャパシティ越えの現場などで覆い、既存の
ルートの仕事は1割を下回ることになった。

新規事業などに割く時間的な余裕を奪い去る
だけならまだしも、最終的には窓口業務ごと
持ち去り、独立してしまうのだった。

当然、子供食堂など、晩酌の際には妻ケロ
将来的な青図を語ったこともあるので、実現
の遠い有様を見て、偽善者の烙印を押すのも
解らないわけではない。

と、ここまで綴った内容を読み返すと、まるで
恨み節に溢れているようだ。

しかし意外と精神的には前より安定している。
同僚は不安が払拭できないようではあるが、
そう悲観ばかりしていても始まらないよ。

新芽はすでに顔を出し、少しずつ陽の光を浴
びながら成長しているからね。

で~りんカフェ前

これは日曜日の夜の段階の事務所デコ。

で~りんカフェ後

そしてこれは隣の整体院との調和を目的に、
昨日色付けし、バージョンアップを果たした
事務所デコ。

事務所綺麗にしてどーすんの?と子供達。

荒んだ心をキレイにしてるんだと答える私。

デコ進捗はまた今度!

父ケロ