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(ミシン)無形財産の価値

ミシン
06 /21 2017
103脚

大雨の本日。

事務所内ではラジコを流しています。

番組リスナーの投稿文です。

車を運転して帰宅中、昔祖母が好きだっ
た歌が流れ、思わず遠回りして祖母と良
く散歩した道を通り帰宅したとのこと。

このリスナーの記憶。

商業用の有形ソフトであるにも関わらず、
聞く人の心を和ませるような、とても良
い無形財産に転化していますよね。

何度か触れていますが、100年前のミシ
ンの脚を事務所の表で掃除しているとき
に、総計10人以上の方にお声掛けされ、
正直驚きました。

この工業製品にはなにか、モノとしての
その用途以外に、人の心に刻まれやすい
記憶という無形財産を育む要素が強く含
まれる商品なんだと思います。

先日のアップをご覧いただいた方にコメ
ントをいただきました。

子供の学校から縫物の提出指示があり、
忙しかったから大型スーパーで調達し、
難を逃れた経験がおありとのこと。

田舎のばぁちゃんが近くに住んでいれば
作ってもらえたはずなのにと嘆いておら
れました。

ウチでもたしか雑巾や巾着などの提出の
指示が書かれたプリントを見たことがあ
ります。

保育園の頃にも、かみさんが夜なべして
着替え用の段ボール箱に被せるキルト
カバーを手縫いしていたっけ・・

しかし昨今、こんなデカくて重たいモノ
をたまにしか使わない縫物のために、家
の中に置いておくのも現実的な話ではあ
りません。

最近チラホラと、ミシン台を外し、カフェ
風アンティークテーブルに改造して有効
活用される方が増えてきたみたいです。

しかしこのオールドミシンが大切な記憶
という無形財産に転化している方にとっ
ては悩ましい活用法でもあり得ます。

住居以外のなんか決まった場所に現存
し、適切な管理体制のもと、必要になっ
たら使いに行くなんていうことは出来な
いものでしょうかね。

「学校にこれ作って持ってかなきゃ!」

「じゃぁ婆ちゃんのミシンの置いてあ
  るミシンCaféに行こうか?」

う~ん・・アリと言えばアリですかね。