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五十路のヒヨコ

父ケロとして
07 /07 2017
ひよこ画像フリー

慣れない変わった360℃の撮影機を使用し、
頭を悩ませた一週間でした。

建物調査の仕事に従事してから20年以上。

物件のボリュームによっては一日に数千枚
の写真を撮影することもあります。

フィルムのマニュアルカメラの時代は計測
器を使用せずに絞りとシャッタースピード
を頭の中で瞬時に設定し、ファインダーを
覗かず指一本でピントを合わせシャッター
を切らないと、一日の消化物件数をこなせ
ませんでした。

その後にはオートフォーカスと自動巻き上
げの機械が主流になり、文明の利器の恩恵
に感動したものです。

そしてデジカメが登場し、フィルムチェン
ジの必要性が無くなったことにしびれます。

最近では背面モニターで撮影したカットの
確認ができるので、ミスカットが激減しま
したし、プリント前に補正や順番の整理が
できるので、内業が劇的に楽になりました。

建物の内外の撮影に関わる技術的なことに
関してはもう教わることはないのだろうと
思っていたのですが・・

予感はしておりましたが、やはり未知なる
領域へのチャレンジに関してはいくつにな
っても(ひよっこ)なのです。

建物内外の従前記録作業と対比記録の作業
とは損傷個所や構造的に損傷が予見できる
箇所の撮影技術が求められます。

しかし今取り組んでいる全天球撮影に関し
ては、撮影する目的が異なります。

正確に撮影するところまでは一緒なのです
が、(魅せる)という部分の概念が加わる
ので、単なる記録ではないのです。

(郷に入らば郷に従え)

この精神で猛勉強中です。

しかし今までのスキルがまるっきり活かせ
ない訳ではありません。

毎日初めて会う他人のお宅にお邪魔し写真
を撮りまくるわけですから、地権者さんや
所有者さん、居住者さんと話をして、通じ
合えないことは皆無です。

現場でのトラブルはゼロに等しい状態です。

技術的なことは場数が解決してゆくものと
考えておりますが、ジジィ化は着実に進ん
でおり、一日やれば何とかとはいきません。

再撮連続の嵐で新たなチャレンジのレール
を敷いてくれた元請さんが呆れていなけれ
ばいいのですが・・

今日は神に祈るような気持ちでハイボール
を飲むことになりそうです。