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やっぱりの道交法改正

児童デイサービスパート
01 /14 2018
都心の道路

スマホやタブレットを注視・操作しながら車を運転する危険行為。

現状では(3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金)でしたよね。

どうやら改正のようですね。

改正案では(1年以下の懲役または30万円以下の罰金)に引き上げ⁉

早ければ今月22日召集の通常国会に改正法案を提出する見通しです。

更に直接交通の危険などを生じない場合でも、現状の(5万円以下の罰金)から(6月以下の懲役または10万円以下の罰金)に厳罰化する方向みたいです。

政府がいわゆる(ながら運転)の厳罰化に乗り出した背景には、スマートフォンの普及に伴ってスマホやタブレットなどの画面に目をやりながら運転することで起きる事故が大きく増加しているためだそうです。

この(ながら運転)が原因の交通事故件数は23年は約1600件でしたが、28年には約2600件と、統計5年の間に1000件も増えているらしいので当然と言えば当然でしょうね。

業務の主柱である運転することが日常業務であるタクシーや運送業界などでは、事故件数そのものが会社の未来を奪うリスクに該当するので、ナビやドラレコなどへの車載装備への設備投資は相当な額を計上していることでしょう。

犬と車

昨年夏から始めた児童送迎パート。

半年も過ぎれば横のつながりも構築され、知り合いの事業所の状況を伺ったりすることもございます。

個人宅をナビに登録するのを禁止していたり、履歴削除をするからとお願いし使わせてもらおうとすると地図更新していないので目的地が入力出来なかったり、ナビそのものが壊れて機能していなかったりと、結局はナビを使用することが難しい環境だそうです。

最初の頃はルートを熟知した同乗される職員さんに指示されるまま右に左にと運行するだけだったらしいのですが、同乗する職員さんごとに目的地への好みのルートが異なり、1箇所のルートを覚えるのに複数のルートを覚えなくてはならなかったらしいのです。

日常生活において運転をしないドライバーさんや記憶力が怪しくなってきた高齢ドライバーならば、このミッションを遂行する苦労は大きいのではないかと推測されますよね。

(リスクが大きいので絶対に運転は致しません)と声高にコミットし、送迎業務を拒む職員さんが多いのも当然かもしれません。

同乗する職員さんの中には一方通行表示を無視し逆走を指示する方なんかも⁉(それは無茶ですって・・)

中にはスマホを活用しなさいと促す職員さんもいたそうです・・

おそらくスマホやタブレットを使った(ながら運転)のリスクをご存知ないのでしょう。

言い訳出来ないように取り締まりのパトカーが高性能のドラレコを搭載し、違反の状況を詳細に記録するご時世です。

ドライバー個人のライセンスや事業所の看板に違反情報のキズをつける訳にはいきません。

児童さんの中にはパトカーや白バイのサイレンや赤色灯に強い恐怖感を抱く場合も考えられます。

結局そのドライバーさんは勤務を終えたあと、その日送迎したルートを全て辿り、頭に叩き込むというアナログな方法で送迎スキルを向上させることしか思いつかなかったそうです。

車離れが叫ばれる昨今。

車の安全操作やメカ知識に加え、同乗される職員さんの罵倒にもめげない(叱られ、反省したフリでも心では平然と舌を出す)不屈の精神力をもってして場数と予習・復習、そして何よりも危険予知の勘を余儀なく強いられる送迎ドライバーというお仕事。

タクシーや運送とも違いますので、その運営母体の方針や倫理観が業務に反映され、運営母体ごとの異なるルールが存在しているようですが、これらのマイルールが各社の送迎ドライバーの離職率を高める一要因になっているような気がしてなりません。

まぁ送迎ルートは常に一定していて、一度ルートを覚えてしまえばナビを使うことはないのでしょうね。

私も現在はナビを使用しませんが、日により送迎順序の異なる最短ルートの検索や渋滞などのリルート検索、お出かけイベントによる初めての道などにはオンダッシュのナビの必要性を感じることもしばしば。

一軒一軒の送迎がタイトな場合、現在でも思わずナビに手を伸ばしたくなる衝動にかられます。

rakunabi.jpg

業務ツールとしてナビを活用しなくなる理由。

一つ考えられるのは地図更新の手間があります。

けれど年にいっぺん、メモリーナビならSDカードに更新地図をダウンロードして本体に差し込むだけですからねぇ・・

機種やメーカーによって更新料金は異なりますが、メーカーサイトに登録してしまえば最初の更新はタダで、それ以降でも数千円単位で更新データのダウンロードは可能です。

また、オンダッシュの場所に7インチ相当のタブレットや中古スマホを貼りつけてしまえば常に新しいグーグルナビが利用できます。

もちろんWi-Fiやネット環境などのランニングコストは必要ですので全く無料という訳には参りません。

ここ最近の新手の当り屋グループでは危機管理装備が手薄な送迎車をメインターゲットにしているという話も聞きます。

確かにデイサー業界としては送迎時の事故は事業継続の命取りとなりかねませんので、表ざたにならぬように無届で穏便に済ませたい気持ちは分かるような気がします。

がしかし、自己保身のために当り屋に言われるままにする事業所は皆無でしょう。

実際に当り屋がきっかけで利用者数が減り、閉鎖したところもあると聞きます。

車両の前後左右の記録をカバー出来るドラレコもかなり安くなったので、デイサー送迎車両にはもう当たり前の必須装備となるような気が致します。

これらの自己防衛対策は万一の違反や事故リスク、安全対策やドライバー離職率の軽減を図るにはかなり安上がりな設備投資だと思われます。

楽な通所を実現出来る放デイの送迎サービス。

共働き世代の親御さんがフルタイムで働く家庭では、その利便性はかなり高いはず。

その需要がますます高まりマックスに達したとき、放デイ送迎サービスの必要装備にしかるべき投資が必然となるのではないでしょうか。

近い将来、法の網がかけられる可能性もゼロではないのでは⁉

そんなことを予感させる道交法改正ですね。

それでは、また。