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緊急避難場所

父ケロとして
02 /02 2017
葉っぱ

本日現場仕事に向かう車中。
ショッキングな映像を目にした。

無抵抗の少年を同級生と思われる少年が
殴る蹴るの暴行を加えている痛ましい映像。
それをただ眺めているだけの少年もひとり。
黙々と映像を記録するのもまた少年だ。

やめてくれと訴える、暴行を受ける少年。
聞く耳を持たずいたぶり続ける少年。
止めようともしない笑みを浮かべる少年。
はやし立て、ビデオを回し続ける少年。

どの少年にも親はいるのだろうが、どの子の
親の立場になって考えてみても辛い。
辛すぎる。

驚いたのは学校か教育委員会かは分から
ないのだが、誰が見ても一方的にリンチを
加えているとしか思えないのに、いじめであ
るとは認識していないとのことだった。

この倫理と乖離した現象には正直驚いた。
でもこれって昔からのことなんだろうか。

推測なのだが、程度や加減の違いはあるに
せよ、これに近いことは沢山あったんだろう。
現代特有の現象ではないのかもしれない。

でも社会全体がもう少し緩やかに情報が流
れており、善悪に関わる行動反復に思慮(自
己メンテナンス)する時間や場所、隠し通す
ことの出来ない親との距離感が傍にあったよ
うな気がしてならない。

希薄な人間関係を構築してきた私などが偉
そうに持論を展開してもはじまらないのだが、
もうちょっと何かうまい方法ってないのかなぁ。

行動を顧みることの出来る時間や空間。
知識不足による世界観の狭さに気付くことが
出来るような教養を養える場所。

ザックリなのだが、そんな自分の心のメンテ
が出来る(緊急避難場所)のような空間を構
築したいと考えている。
それがサイト上の空間なのか。
物理的に存在する空間なのかの選択に至る
までにはもう少し勉強が必要か。

昔であれ今であれ共通して言えるのは加害
者も被害者も傍観者も、全て心の傷となり、
それを抱え込み、闇を孕んで一生を終えてゆ
くに違いない。

けれどその闇は誰かに話し、発信することで
背負う重さが変わるかもしれないな。

最近恥を晒しながら、そう感じております。

PS.やべぇ、早く帰ろうっと。

父ケロ



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