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記憶の付加価値

父ケロとして
05 /06 2017
トレーニングバイク

父親からのプレゼントでいわゆる(当りモノ)
と称される品は本当に少ないと思う。

写真の子供用トレーニングバイクは唯一当り
と呼んでもいいのではなかろうか。

上の子が楽しそうに乗る自転車にあこがれて
涙いっぱいに下の子にせがまれたっけ。

5~6軒の自転車をくまなく探し廻ったのだが
2歳か3歳の頃だったので、サイズの合うもの
が無かった。

(手ぶらで帰れば大変なことになる・・)

焦ったあげく、その当初出始めたばかりの練
習用自転車を見つけたのだ。

(これならサイズがピッタリだ)

あまりにも小さいので、上の子のそれと比べ
おもちゃ感が強いのでどうかとも思ったのだ
が、これが結構ハマった。

親バカだが、下の子はバランス感覚が優れて
いるように感じる。

始めてから数時間ですぐ巧みに操れるように
なった。

そのときは近所の方々がビックリして人が集
まった記憶がある。

本人も得意になり、満面の笑みで乗りこなし、
何かが出来ることに脳内麻薬が全身に廻っ
たのはこれが初めてかもしれないね。

プラスチックホイールのせいか、空気が数日
すると抜けてしまうのが難点なのだが、デザ
インなんかはとても優れていて、今見ても結
構イケてると思う。

US規格の空気バルブなので普通のチャリの
空気入れではどーしようも無かった。

よって乗ると言い出した時にはその都度車に
載せて買い求めた自転車屋まで空気を入れ
に行った。(数十回ではきかないかも)

そして1年もしないうちに上の子の子供用自転
車のおさがりを乗るようになったので、車の
荷室で転がっていたこのトレーニングバイク。

そして昨日、別件でホームセンターに行ったの
だが、何気に見た自転車コーナーでUS規格の
空気バルブの頭に取り付け、JIS規格のバル
ブに変換する部品を見つけてしまった。

数百円だったので購入してしまったが、今と
なっては一体誰が使うの⁉

仕方なく空気を入れ直し、分解清掃をしてみ
ると、下の子がちょい昔の記憶を呼び起こし
たのだろうか、乗りたいと言い出した。

やはりUS規格の六角レンチを使ってサドル
を上げ乗ってみると、また大いに喜んでいる。

正直、捨てようと考えていたのだが、もうその
選択種は吹っ飛んでしまった。

そして先ほど、古くて切れそうだったブレー
キケーブルを買い、引き直して完成!

意外なところで子供の頃に得とくした経験が
活かされた。

よってこのトレーニングバイク。

オブジェにでもして事務所で第二の人生を歩
むことになったのだ。

父ケロ


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